
結婚式の準備を進めていると、薦められるのが結婚式前のヘアメイクリハーサル。
私は迷いに迷ったのですが、ヘアメイクリハーサルをやりました(ただしメイクは節約のため省略・・笑)。
結果、
やって良かった
と思っています。
人によってヘアメイクリハーサルやるかやらないかは異なるかと思いますが、充実したヘアメイクリハーサルをするにはどうしたらいいか、管理人の体験談を交えてご紹介します。
目次
1.事前準備が大事!リハ資料を作ろう
1-1.なりたい写真・画像を用意する
1-2.NGな写真・画像も用意する
2.リハーサル当日に心得ておきたいこと
2-1.すっぴんで訪問すること
2-2.髪色・長さは本番に近い状態で迎えよう
2-3.ウェディングドレスの写真を見せておく
2-4.好きな色・嫌いな色を伝える
2-5.顔の悩みを伝える
2-6.最後写真を残しておく
2-7.口うるさいほどに要望を伝えること
3.ヘアメイクリハーサルをしない場合のポイント
3-1.文句があればはっきり言う
3-2.ヘアメイクのイメージ資料を必ず用意する
4.ヘアメイクリハーサルの注意点
4-1.「ナチュラル」というと本当にナチュラルになる
4-2.リハーサル後髪型を変えたくなった場合
4-3.髪色・長さを変えたくなった場合
1.事前準備が大事!リハ資料を作ろう
ヘアメイクリハーサルの際に準備しておきたいのが、リハ資料を用意すること。
結婚式当日も同じ担当の方になるので、事前に要望を伝えておくと当日も安心して任せることができます。
(※私の式場では同じ担当者さんでしたが、式場によっては変わるかもしれません。)
ここではヘアメイクリハーサル資料を作る際のポイントをご紹介します。
1-1.なりたい写真・画像を用意する
まずは自分のイメージに合った写真や画像を用意しましょう。
そしてとにかく自分がなりたいヘアメイク画像を紙にカラー印刷して、クリアブック等に挟み込みましょう。
(※私が実際使用した一般的なクリアブック)
(※中はいくつかクリアファイルが入っていて紙が差し込める形)
雑誌や様々なサイトから印刷すると、紙サイズが異なったりすることがありますが、そんなことは気にせず挟み込んでいきましょう。
これだけで
かなりイメージが伝わります。
スマホ等に画像を保存しても良いですが、紙の方が自分も担当者も把握しやすいので紙に印刷することをおすすめします。
1-2.NGな写真・画像も用意する
ヘアメイクリハーサル資料を作る際は、なりたいイメージだけでなく
NGなヘア・メイク
の写真画像も用意しておくと失敗がありません。
例えば濃いメイクが嫌いな場合は、濃いメイクをした女性の写真を用意してこれはNGと伝えると、そのようなメイクはだめなんだな、と担当の方に伝わりやすいです。(NG写真の場合、どちらかというとヘアよりメイクの準備が大事)
この方法は、理想的なヘアメイクが固まっていない人にも有効です。
好みじゃない写真を見せておくだけでもリハーサルがスムーズに進みますので、NG写真だけでも用意してリハーサルに望むようにしましょう。
ちなみに私の友人は、なりたい写真・NGの写真どちらも用意していましたが、それはもう
担当の方に好評
で、自分の望みどおりのヘアメイクで本番を迎えることができました。
2.リハーサル当日に心得ておきたいこと
ヘアメイクリハーサルには当然お金がかかっています。
そんな貴重なリハの時間を充実させるために、当日心がけておきたいことを記載しておきます。
2-1.すっぴんで訪問すること
これは事前に言われるかと思いますが、当日はすっぴんで訪問しましょう。
どうしてもメイクが必要な場合は、極力薄めが基本です(メイク落としで時間を取られるともったいないので)。
2-2.髪色・長さは本番に近い状態で迎えよう
ヘアメイクリハーサルは
本番の1ヶ月~1週間前ぐらいにやる人が多い
ようです。
調整が難しいかもしれませんが、ヘアメイクリハーサルの際は本番に近い髪の長さ・髪色にしておきましょう。
ただし髪色程度だったら、さほど問題ありません。
問題は髪の長さです。
本番直前にばっさり切るのだけは避けるようにしましょう。
2-3.ウェディングドレスの写真を見せておく
ヘアメイクリハーサルを迎える時期にはウェディングドレスも決まっているはずなので、ドレスの写真を担当の方に見せておきましょう。
担当の方はそれなりにヘアメイクの修行を積んでいるので、ドレスのイメージによって合うヘアメイクを考え、色々提案してくれます。
2-4.好きな色・嫌いな色を伝える
これはヘアではなくメイクに関係することですが、好きな色・嫌いな色は伝えておきましょう。
特に
嫌いな色を伝えておくことは重要
です。
運悪くアイシャドウやチークで嫌いな色を使われてしまう可能性があるので注意しましょう。
2-5.顔の悩みを伝える
顔の悩みも伝えておきましょう。
例えば
・顔が大きいのが気になる
・肌荒れが気になる
などなど。
伝えることによってあなたに合う色やメイクを提案してくれます。
2-6.最後写真を残しておく
最後終わったら写真を残しておきましょう。
本番までに自分で
「どんな髪型だったかな?」
と気になることが案外あります(やっぱり変更したいな、とかやっぱり違う髪型にしようかなとか思ったりして)。
なので正面・横・後ろからの写真は必ず撮っておきましょう。
2-7.口うるさいほどに要望を伝えること
ヘアメイクリハーサルには安くはないお金を払っています。なので遠慮せず
あーしたい、こーしたいと嫌なことははっきり
伝えることを肝に銘じてください。
もう
口うるさいぐらいで大丈夫
です。
私なんてちょっとアップヘアをまとめた位置が高かっただけでぶーぶー言いましたし、顔の横のサイドの毛がくるんとなっていないだけでぶーぶー言いました。
もし一度伝えた髪型がイメージと異なった場合は、違う髪形を試すことも可能です。
担当者の人も時間は余裕を持って抑えているはずなので、
「やり直しなんて迷惑かな?」
と思わずリハーサルの時間を最大限に利用してください。
3.ヘアメイクリハーサルをしない場合のポイント
ヘアメイクリハーサルはしないという方向けに、ぶっつけ本番でヘアメイクを自分の理想通りにする方法をご紹介します。
3-1.文句があればはっきり言う
ヘアメイクをしてもらう際にはきちんと要望を伝えることも大切ですが、
文句はしっかりと伝える
ようにしましょう。
気に入らないのに何も言わなければ担当の人は大丈夫なんだな、と思ってそのままヘアメイクを完了させてしまいます。
お金を払っているので文句を言う権利はみなさんにあります。
ぜひはっきりと、どうしてほしいか伝えるようにしましょう。
3-2.ヘアメイクのイメージ資料を必ず用意する
「1.事前準備が大事!リハ資料を作ろう」でお伝えしましたが、自分がなりたい理想の写真とNGな写真を見せると、担当者さんがイメージしやすく、自分が思い描いていた花嫁像に近づくことができます。
ヘアメイクリハーサルをしない人もぜひイメージ資料を用意するようにしましょう。
4.ヘアメイクリハーサルの注意点
ヘアメイクリハーサルでありがちな失敗談、注意点などをまとめます。
4-1.「ナチュラル」というと本当にナチュラルになる
ヘアメイクの要望として多いのが
「ナチュラルな感じでお願いします」
というもの。
これ、メイク担当者によっては
本当にナチュラルすぎて貧相な感じ
になります。
なぜなら「ナチュラル」は人によって度合いが違うので、自分が思っていたよりもメイクが薄くなってしまう傾向があるからです。
もしあなたが言う「ナチュラル」にしたいのであれば、必ず
イメージ写真を持参
するようにしましょう。
そうすることによって、自分のイメージしているものと担当者のイメージしている「ナチュラル」のイメージをすり合わせることができます。
4-2.リハーサル後髪型を変えたくなった場合
リハーサル後にヘアメイクを変更したく場合、出来なくはありません。
ただし違うヘアメイクにすればそれは
ぶっつけ本番になる
ということなので、あまりおすすめはできません。
なのでヘアメイクリハーサルの時にいくつか候補の写真を持っていき、気に入らなければほかのヘアメイクもしてもらえるように準備しておきましょう。
4-3.髪色・長さを変えたくなった場合
髪色を変更したくなった場合はさほど問題ありませんが、問題は髪の長さを変えたくなった時。
髪の長さは多少であれば問題ないですが、思い切ってロングからショートになる場合は問題ありです。
大幅に変更することになるのでヘアメイクリハーサルの意味がなくなってしまいます。
ヘアメイクリハーサルはなるべく本番にちがい髪の長さで臨むようにしましょう。
5.まとめ
ここまでの内容をまとめると、
- リハーサル資料はなりたい写真とNGな写真どちらも用意するのがベスト
- リハーサル当日はなりたいイメージになるまで妥協しない
- リハーサルをしない場合、結婚式本番では嫌なことはきちんと伝える
- 「ナチュラル」は本当に「ナチュラル」になりやすいので注意が必要
リハーサル資料まで用意するのは面倒くさい、と思われるかもしれませんが、絶対これを用意しておいた方が自分の理想の花嫁像に近づけます。
私は幸いにも上手な担当者さんにあたり、リハーサルでも本番でも上手にやってもらえましたが、残念ながら人によっては
すっごい下手
な人もいるようです・・。
なので、リハーサルの際には担当者の人にしっかり自分の要望を伝え、絶対に妥協しないようにしてください。